奈良県立図書情報館 まほろばライブラリー検索
検索トップ
図書情報館
このアイテムのアクセス数:
266
件
(
2023-10-01
01:33 集計
)
閲覧可能ファイル
翻刻を表示
アイテム情報
書名
畠山家譜 12巻目1巻末1巻
巻号次
[5]
書名ヨミ
ハタケヤマ カフ
別書名
泰國家譜
著者
池田, 秀陳
井足, 方儀
出版者
[書写者不明]
出版地
[書写地不明]
形状・法量
8冊 ; 24cm
注記
和古書につき記述対象資料毎に書誌作成
書名は巻末ほかによる
その他の標題は題簽による
[1]惣目録 [2]巻之一二 [3]巻之三四五六 [4]巻之七八 [5]巻之九ノ十 [6]巻之十壹 [7]巻之十二 [8]末卷秘書 (題簽による)
写本. 宝暦5(1755)高井四郎兵衛貞仲書写
和装. 袋綴じ
箱入
印記: 楠本
解題・関連資料等
14巻8冊(惣目録1冊、本文編6冊、末巻秘書1冊)。
畿内における畠山氏の動向を叙述した軍記の一つ。元弘元年(1331)から慶長4年(1599)までの畠山一族の事績を詳細に記述する。 表題の「泰国」は、初めて畠山と称したという畠山泰国を指す。
本書はもともと畠山稙長の時代(16世紀前半)に史料が纂集され、畠山氏の末流を称する池田景之進秀陳(葛上郡北窪村)と井足道宅方儀(宇智郡久留野村)が完成したという。 両名は享保15年(1730)に「家譜」を清書、その後も手を加え続けて元文4年(1739)に30余年かかって完成。
「末巻秘書」の巻末によれば、これを大和国五條の高井四郎兵衛貞仲が書写。はじめ貞仲は下中村神宮寺に伝来したという畠山家譜を巻6まで書写したところ、 巻7以下は書写を許されず書き継ぐことができなかったという。
その後、宝暦4・5年(1754・55)に別の伝本を写して全巻の書写を完成させた。
巻6迄と巻7以下の記載様式の違いは、書写した底本が異なっていたことに由来する。
本書巻1・巻2は『大平記』に依拠するなど、多くの編纂物に依拠して書かれているが、他の文献に見られない詳細な畠山氏関係記事も載せられている (
『畠山記集成』羽曳野資料叢書 1
解説)。
件名
畠山家
請求記号
288.3-ハタケ-5
資料ID
151260712
所在
ふるさと貴重書庫
貸出区分
禁帯出
カテゴリ
ふるさとコレクション
004 畠山家譜 12巻目1巻末1巻
NCID
BA53401808
DOI
10.20730/100313980