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件
(
2023-02-01
18:12 集計
)
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アイテム情報
刊年
1---
出版者
[出版者不明]
出版地
[出版地不明]
出版日付
[出版年不明]
絵図名
郡山御城之図
形状
1枚 ; 25×35cm
内容注記
本図は郡山城を俯瞰した「郡山御城之図」(柳沢文庫蔵)の複製である。 年号はないが、『
柳沢文庫収蔵品仮目録
』では、幕末頃のものとする。 郡山城は、関ケ原の戦後は廃城になるが、豊臣氏が滅亡すると譜代大名が入部した。 元和元年にはじまる郡山城の復旧は20数年の経営で、本丸、二の丸の御殿、城門、角櫓、多聞、三の丸の五軒屋敷、柳蔵などが整う (『
郡山町史
』)。 西が天、地が東に配置され、東から本丸、二の丸を俯瞰する木版画。東には家老屋敷と会所(大庄屋・庄屋・町年寄の詰所)が並ぶ五軒屋敷の屋根と屋敷内の木々が見え、 西は矢田丘陵を遠望する。五軒屋敷前の道を広く描き、南北に「柳御門」(南)と「桜御門」(北)を配す。 図中には、本丸・二の丸への出入り口に当たる「鉄御門」をはじめ、「をもて門」「大ひろま」「松の間」「大書院」「小書院」「台所」「うら門」など 藩主が居住する二の丸の御殿を中心に建物の名称を記す。 建物の配置は『
大和郡山市史
』所収の二の丸館の平面図と一致。 二の丸御殿の裏門近くから本丸南石垣の間に架かっている「竹林はし」は、はじめ「台所橋」と言われていたが、享保9年の柳沢氏入部以後に名前を改めたという (『
ふるさと大和郡山歴史事典
』)。
注記
色調: 彩色
請求記号
T-3-151
資料ID
556007088
所在
ふるさと貴重書庫
貸出区分
禁帯出
カテゴリ
絵図
城