奈良県立図書情報館 まほろばライブラリー検索
検索トップ
図書情報館
このアイテムのアクセス数:
530
件
(
2023-02-01
19:27 集計
)
閲覧可能ファイル
翻刻を表示
アイテム情報
刊年
1---
出版者
[出版者不明]
出版地
[出版地不明]
出版日付
[出版年不明]
絵図名
和州郡山藩家中図
形状
1枚 ; 78×108cm
内容注記
安政年間(1854~59)に作成された郡山城下の郡山藩家中屋敷図の複製。郡山城は天正8年(1580)に筒井順慶が信長から与えられ、豊臣秀長の入部後に本格的に築城。 文禄4年(1595)以降増田長盛は外堀と土居を構築。関ケ原の戦後は廃城になるが、豊臣氏が滅亡すると枢要の地として譜代大名が入部した。 最初は水野勝成(6万石)、同5年から松平忠明(12万石)が20ケ年。以後本多氏(19万石)が40ケ年、松平氏(8万石)が7ケ年、本多氏(12万石)が38ケ年、 享保9年(1724)から144年間柳沢氏(15万石)と続く。 郡山城の古図は、内閣文庫蔵の「和州郡山城絵図」(正保城絵図所収)、楠本氏藏の「郡山城之古図」(貞享頃)、柳沢文庫藏の「郡山城之図」(享保9年)・ 柳沢文庫藏の「和州郡山藩家中図」(安政年間)がある。 本図は昭和礼文社の出版で、出典の記載はないが「和州郡山藩家中図」の複製と見られる。 図中には、家老以下武家の屋敷に名前を記入するが、町人の屋敷は描いていない。 これは武家屋敷の所在を明らかにすることを目的にしていたからである (『
大和郡山市史
』)。 道に黄色、池や堀に青、土手に薄緑、町屋に茶色の彩色があり、武家屋敷は白抜きである。 複製のときに彩色に手を加えたらしく、原本と若干色合いが異なる。
注記
色調: 彩色
請求記号
T-2-127
資料ID
556007064
所在
ふるさと貴重書庫
貸出区分
禁帯出
カテゴリ
絵図
城